こんにちは、広報担当の庄瀬です。
このたび弊社では、長年のWebシステム開発実績を活かし、PHPバージョンアップおよびモダナイゼーション支援を推進しております。
https://lp.seeds-std.co.jp/php-modernizationサービス開始の背景
近年、社内に技術者が不在・過去の制作会社と連絡が取れないといった理由で、サポートが切れたままの古いPHP環境を放置せざるを得ない企業が増えています。
W3Techs* の調査によると、公開されているPHP製サイトの55%以上がサポート終了バージョンを使用しており、セキュリティリスクや保守不能状態への対応が急務となっています。
さらに、経済産業省が2018年に発表した「DXレポート」で警鐘を鳴らしていた、レガシーシステムによる技術的負債がもたらす「2025年の崖」が、まさに今年を指しています。
老朽化したシステムが企業の競争力低下・事業継続リスクに直結する今、システム刷新と開発体制の見直しは喫緊の課題です。
* https://w3techs.com/technologies/details/pl-php
サービスの特長
シーズの「PHPバージョンアップ・モダナイゼーション支援」では、現行システムのヒアリング・調査からスタートし、以下の内容を一貫してご支援します。
- PHPの安全なバージョンアップ(5.x系 → 最新8.x系)
- コード解析・最適化、保守性向上のためのリファクタリング
- ステージング環境・CI/CD導入による運用体制の刷新
- AWSベースのインフラ再設計*
- ドキュメント整備と経営層向け提案資料の提供
* シーズは、AWS アドバンストティアサービスパートナーです。
https://partners.amazonaws.com/jp/partners/001E000000ejq2NIAQ/???????
想定される利用シーン
- 担当者が退職し、システム構成が把握できない
- サポート切れのPHPを使い続けているが、社内で対応できない
- 開発を依頼していた会社と連絡が取れない
- インフラの老朽化に不安がある
- 将来のクラウド移行や運用最適化も見据えて相談したい
導入の流れ
- オンラインヒアリング(無料)
- NDA締結
- 現行調査・技術判定
- ご提案・お見積り
- ご契約後、開発・構築・納品まで一貫対応
シーズがやる理由
弊社では、20年以上にわたりPHPを中心としたWebシステム開発に携わってまいりました。これまで蓄積してきた技術力を活かし、難易度の高いPHPバージョンアップにも数多く対応してきた実績があります。
しかし、前述のとおり様々な事情により、依然として古いバージョンのPHPで構築されたシステムが、セキュリティリスクなどの問題を抱えたまま運用されているケースが少なくありません。
実際に、そうしたシステムの脆弱性を突かれ、被害に遭われたお客さまからご相談いただく機会もあります。そのような経験を通じて、問題が起こる前にシステムを最適化することの重要性を、私たちは日々強く感じています。
また、弊社は VISION として『世の中の「あたりまえ」をアップデートする』という理念を掲げています。改良がストップし、それが当たり前になってしまったシステムに対し、モダンで持続可能な開発環境へ移行することで、これからに向けての最適なご提案をさせていただきます。
本件に関するお問い合わせ先
株式会社シーズ
- 部署:システム開発事業部
- 担当:小國(オグニ)
- Mail:sales@seeds-std.co.jp