クラウドソリューション事業部の吉岡です。
2021/1/26(水)~2021/1/28(金)に鹿児島で開催されたJanog49 Meetingにスタッフとして参加しました。
Janog Meetingとは
Janog(ジャノグ:JApan Network Operators’ Group)が主催するネットワーク運用者が集まる場となり、意見交換や議論を行うイベントです。
年2回開催され、ストリーミング配信も行われています。
本会議のプログラムでは積極的な議論が推奨されており、現地会場に質問用マイクが設置されるほか、プログラム終了後に野良BoF(Bird of a Feather)として用意されたスペースで議論の続きが行われることもあります。
Janogスタッフについて
Janog Meetingのスタッフは
Janog運営委員・Janog○○ 実行委員・事務局(ホスト企業により設置)
に分かれており、
メーリングリストやホームページなど、Janog自体の運営を行う運営委員は常設ですが実行委員・事務局はMeeting毎に組織されます。
今回のMeetingで募集されたJanog49実行委員は更に
プログラム委員・企画編成委員・NETCON委員
に分かれて募集されました。
それぞれ
登壇者の募集や登壇日程等の調整・司会など、本会議で発表されるプログラムが盛り上がるようにサポートするプログラム委員
会場設営やWebサイトの運営・広報活動に加え、当日のイベントやストリーミング配信環境の準備などMeeting全体に関わる活動を行う企画編成委員
ネットワークのトラブルシュートのイベントを開催する際に募集され、トラブルシュート用の問題・環境の準備やスコアサーバの構築を行うNETCON委員
という役割になっております。
プログラム委員としての活動
私は今回プログラム委員として参加いたしましたので、
発表プログラムの案出しや登壇者との連絡・打合せや当日の司会などの形でサポートさせていただきました。
感染拡大の影響もあり、当日は現地参加予定からリモート参加に変更しての活動となりましたが、他のスタッフの方々の手助けもあり無事に終えることができました。
当日現地でサポートしてくださったスタッフの方には負担をかけてしまいましたが、この場を借りて改めて感謝を述べたいと思います。本当にありがとうございました。
最後に
Janog49 Meetingで発表されたプログラムはアーカイブが期間限定で公開されています。
ぜひご視聴ください!
https://www.janog.gr.jp/meeting/janog49/program-ja/
個人的には「ネットワーク運用自動化(NetOps)の実運用: 苦労/解決/妥協した話」や「帰ってきた「あなたのIPv4アドレス、狙われていませんか?」」、「Netflix vs ISP 韓国での訴訟とそのインパクト」
など、他社の苦労話や自社の業務だけではかかわりの薄い分野の話を視聴すると知見が得られると思って視聴していました。